- 毎月定価770円(税込)/ 年間購読料9,240円(12ヵ月)
- 25×19センチ / 本文40ページ(ふしぎ新聞付き)
- 対象年齢小学3年生〜
「ふしぎ」を知ると世界がかわる!
自然や環境、人間の生活・歴史・文化から、数学・哲学まで。あらゆるふしぎを小学生向きにお届けする科学雑誌「たくさんのふしぎ」。第一線で活躍する研究者や専門家が、世界にあふれるふしぎを、子どもたちが自ら感じ、考え、理解していけるよう導いていきます。
対象年齢は、小学3年生〜とありますが、我が家は年長の4月から購読しており、少し難しいですが年長でも十分理解でき、引き込まれる内容です。図鑑好きのお子さんにはとてもおすすめで、図鑑➕αの背景知識がたくさんで、大人も引き込まれるとても良い内容です。
こちら昭和から刊行されており、これまでにたくさん刊行されているのですが、分野別には中々まとまっているところがなかったので、こちらのたくさんのふしぎシリーズについて、分野ごとにまとめていきます。
2019年7月号「ブラックホールってなんだろう?」
嶺重 慎 文 / 倉部 今日子 絵
ブラックホールほどふしぎで神秘的な天体はないかもしれません。近くにあるものを、強大な力でのみこんでしまいます。そもそも、ブラックホールは、なぜものをすいこむのでしょう。また、どのようにして生まれるのでしょうか。この絵本では、いまわかっているブラックホールのすがたを、あたたかみのある絵とともに描きます。(福音館書店HPより引用)
子供から聞かれても、いまいち説明できなかったブラックホールの話。
子供にもとてもわかりやすく解説されていて、ブラックホールの成り立ち、仕組み、魅力が存分に詰まった一冊。大人も楽しめる絵本です。
我が家は図書館で借り、購入したいと思い探しましたがかなり品薄です。
メルカリなどの中古市場にはたまに出回っている様です。
2017年4月号「宇宙とわたしたち」
藤沢 健太 文 / なかの ひろたか 絵
140億年前、宇宙が誕生したとき、そこには水素とヘリウムしかありませんでした。わたしたちの生命をつくる炭素や酸素は、どこにもなかったのです。ではどうやって、生命をつくる物質はできたのでしょう? 長い長い時間のなかで、星たちが生まれては爆発することを繰り返してきた、その壮大なドラマをたどり、わたしたちが生まれた秘密を明かします。(福音館書店HPより引用)
私たち自身は宇宙のほんの一部だということや、宇宙と繋がっていることを教えてくれる絵本です。内容はとても難しいですが、星や物質の始まりなどを物理学者の藤沢先生がとてもわかりやすく解説してくれています。
宇宙が好きになったお子さんの入門書としておすすめ。天文学って物理と関係が深いということを大人になって初めて知った私です。学ぶって本当に面白い。
2011年2月号「月へ行きたい」
松岡 徹 文・絵
満月の夜、男の子は、月へ行く方法を、あれこれと考えはじめました。巨大な橋を月へわたすのもいいし、風船でとんで行くのもいいなぁ……。さてさて、そんなことで、男の子は月へ行けるのでしょうか? 人類が旅したいちばん遠い場所、月まで38万キロの旅へ、いざ出発!(福音館書店HPより引用)
松岡徹さんという芸術家の方が描かれた絵本です。
科学者や宇宙関連の方ではなくというところがポイントで、読者がイメージしたり考えたりする余白を残してくれる、夢の溢れた絵本だなと思いました。
可愛らしい絵と子供の想像力を掻き立てる文章がとても素晴らしいです。
こちらはとても人気だったのか、傑作集ということでハードカバーでも販売された数少ない作品です。
1992年10月号「宇宙のつくりかた」
池澤 夏樹 文 / 佐々木 マキ 絵
「この宇宙はなかなかの出来だよ」宇宙の始まりから見てきたというふしぎな人物が語る、宇宙史上の10大事件。(福音館書店HPより引用)
読書中・・・。
1989年8月号「あ、流れ星!」
庄司 絵里子 文 / 村上 康成 絵
どんな大きさ? どこから来るの? たくさん見つけるには? 流れ星のことが知りたいという願いがかなう本。(福音館書店HPより引用)
星空の観察を行う前にぜひ読んでほしい1冊。
流れ星について知りたいときに手に取ってもらいたい本です。
村上康成さんの流れ星の絵も、本物みたいで素敵です。
1988年9月号「星空はタイムマシン」
松田 卓也 文 / たむら しげる 絵
大望遠鏡を使って宇宙のずっとずっと遠くを見ると、宇宙が始まったころのようすが見える! 第一線で活躍中の天文学者が、宇宙を旅してくる光がもたらすメッセージについて語ります。
今見えている星は、何万年も前に放った光を見ているということ。
宇宙に関する基礎的な知識を丁寧に解説してくれています。