最近、家訓を作るのが密かにブームになっているのをご存知ですか?
当たり前だけど中々確認しない、親が大事にしているルールを子供と共有することは意外と難しい。
初めて家訓を作り、思いのほか楽しく、必要だなと感じたので共有していきます。
どどん!
ちなみにこんな感じで作りました。
ここでは、家訓を作るメリットについて記載していきます。
無駄に怒らなくて済む!
親の中で、最低限ルールを決めてしまえば、それが基準となり、褒めたり叱ったりの一つの基準になります。
子育てをしていると、大変な日々のなかで、成長とともに期待値がどうしても高くなりがちで、必要以上に叱ってしまうということも多いと思います。
しかし、家訓を貼っておくことで基本に立ち返り、一呼吸おいて子供に関わることができます。
自分の手を離れても最低限のラインは守ってくれる
小学校に入学すると、思っている以上に、子どもは自分の手から離れ、親の見ていない場所での活動がどんどん増えていきます。
主に友達関係や、近所の年上・年下の子供たちとのトラブルというのは、親がいる場所では意外と起こりにくく子供たち同士の間で起こるものです。
そんな時、子供たちがふと自分のルールを思い出し、行動してくれるよう、大切なルールをあらかじめ確認しておくのです。
誰かに助けを求める大切さ
家訓の中に入れている「困ったら誰かに相談する」スキルって、人生の中でとても重要と思います。
これから親の元を離れ、子供だけでは解決できない問題や困りごとがたくさん起こると思います。
でもそんな時、親や先生など周りの大人に話していいんだということを幼児期からわかって欲しいと思うのです。
まとめ
私が作った家訓に基づくメリットが多くなってしまいましたが、ご家庭それぞれでぜひ作成し、家族で大切にすることを確認するツールにしてもらえるといいのかなと思います。
それを話し合う時間を作るだけでも、子供にとっていい機会になりそうですね。